iTunes上では問題ないのにiPodだとアルバムの曲順がおかしくなる問題は、可変ビットレートに気を付けて
こんばんは、また久しぶりなのにまたプログラミング関係ない記事です。
プログラミングの方は、まあぼちぼちバイトしたり、C言語に関してはpaizaのDランク問題を解いたりして勉強はしてる(つもり)です。
突然ですが、iPodってアルバムの曲順おかしいことよくありますよね!!
これの原因の大半が、曲のプロパティを開いたとき
アーティストは一緒なのに「アルバムアーティスト」欄が入力されているかどうか、とか
「トラック番号」がちゃんと降られてない、とか
ちょっとイレギュラーなパターンだと、同じアルバムなのに曲が存在するフォルダが違う、とか
これらをちゃんとすれば解決することが多いんですよ。Appleはこれも早くどうにかしろよと思いますが
しかしながら、これらすべてちゃんと確認したのにそれでも曲順がおかしくなるやつがあったんですよ
アルバムの曲順がおかしいと電車内でも「ぶち回すぞ!!!!!!」と叫んでしまう自分としてはどうにかしないと社会的に死んでしまうので、原因を探すことに
曲のプロパティを開き、「ファイル」タブを開くと、アルバム3曲目
4曲目
ビットレートに(VBR)が付いてたり付いてなかったり、これが原因だった。
調べてみると、VBRってのは可変ビットレート(Variable BitRate)といって、情報の少ない部分(≒無音部分とか)ではビットレートを下げ、逆に情報量の多い部分ではビットレートを上げることで
効率が良くなって音質が上る。的なものらしく
とりあえずこれが付いてないファイルだけがアルバムの後ろに行ってしまうっぽかったので、VBRに変更させました。
方法は、まずメニューバー「編集」→「設定」
「一般」タブの「エンコード設定」→「設定」を「カスタム」にするとまた更にカスタム画面が開き、
「可変ビットレート(VBR)のエンコードを使う」のチェックを入れる
実際、これどっちの方が音質いいのかは微妙らしく
ほかのアルバムも確認してみたら、どっちも混在してて統一とかめんどくさそうだったので今回は多数派に合わせることにしました。
というのも、iTunesのデフォルトの設定が、昔はVBRじゃなかったのにいつからかVBRになったみたいで今はデフォルトにしておけば(「設定」を「iTunes Plus」に)大丈夫っぽい
で、設定ができたら曲を選んだ状態でメニューバーの「ファイル」→「変換」→「AACバージョンを作成」
とするとVBRになったファイルができます。
同期して、曲順を確認したら無事治っていました。
困っている方がいたら確認してみるといいと思います。
にしても、トラック番号の優先順位がこんなのより低いって音楽ライブラリとして致命的